自分の目の前を誰かが猛スピードで走り抜けて行く時、その人の顔をくっきりと認識できるでしょうか。おそらく、ぶれているのではないかと思います。
その「ぶれ」を表現するのがモーションブラーです。
リアルっぽさはクオリティを高く見せやすいという僕の持論に則って、このモーションブラーを活用することでさらに表現にっぽさを持たせることが可能になります。
ただ動画でも解説していますが、難点はソフトが重くなるということです。
これはリアルっぽさを演出する機能全般に言えることですが、っぽさを演出しようとすればする程、大概処理は重くなります。
なので、いかにそのっぽさを少ない機能と負荷で実現していくか、というのがモーショングラフィックス制作の戦いのひとつになります。
製作期間と費用が無制限なら話は別ですが、実務では時間に制限があります。
いかに少ない機能と負荷と労力で成果をあげられるか、ということは常に意識していきましょう。
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